新型コロナウイルス感染予防防止のためのFD・SD研修会を実施しました
令和2年9月1日(火)日本赤十字豊田看護大学にて、豊田市高等教育活性化推進プラットフォームFD・SD研修会として、
「日本赤十字豊田看護大学における新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた教育的取り組み」を開催した。
この研修会は、直接来校しての会場参加のほか、ZOOMによる配信も行った。
103名が参加し、そのうち約半数がZOOMでのライブ配信による視聴だった。
鎌倉やよい学長は開会に際し、「新型コロナウイルスの拡大により、教育には多大な影響が出たが、
それぞれの大学でオンライン授業の実施などできうる限りの感染対策を講じて教育の質を保証する工夫をなさって来たと思います。
この研修会で感染予防に貢献できることを願っています。」と、あいさつした。
研修会は講演と演習の二部構成となっており、最初に日本赤十字豊田看護大学ICD(Infection Control Doctor)の下間 正隆 教授が、
新型コロナウイルスの基礎知識や、新型コロナウイルス感染拡大防止のための日本赤十字豊田看護大学での取り組みについて講演を行った。
下間正隆教授による講演
その後、日本赤十字豊田看護大学成人看護学 東野 督子 教授が手指消毒や手袋、エプロンのはずし方、廃棄の方法についての演習を行った。
参加者には手袋、エプロンを配布され、講師のデモンストレーションを見ながら、実際に手袋やエプロンのはずし方を実践していた。
東野督子教授による演習 成人看護学領域の教員によるデモンストレーション
下間教授による講演内容に関するPDFファイルは、こちらよりご覧いただけます。