豊田キャンパスで豊田市高等教育活性化推進プラットフォームの報告会・説明会・共同FD・SD研修会を実施
中京大学が参画する豊田市高等教育活性化推進プラットフォーム(以下「豊田PF」)は、9月26日に豊田キャンパスで「中長期計画の進捗状況・評価に係る説明会及び報告会、共同FD・SD研修会」を開いた。豊田PF参画組織、地域の関係者、地域住民等が参加した。
当日は、豊田PF運営事務局担当者より、豊田PF中長期計画の取組内容、進捗状況と全体・個別評価に関する報告と説明や研修が行われた。「豊田PFでは、地域の課題と地域の高等教育の課題の解決や活性化のための地域住民参加型のイベントなども実施しています。ぜひご参加ください」との案内もあった。
豊田PFは、豊田市と豊田市にある4大学等(愛知工業大学、中京大学、豊田工業高等専門学校、日本赤十字豊田看護大学)および産業界(一般社団法人ツーリズムとよた、宮田電工株式会社)で構成され、文部科学省から改革総合支援事業(プラットフォーム)に2年連続で選定されている。2019年度も同事業への申請に向けて現在準備を進めており、関係者や地域住民の人たちに広く周知するために報告会・説明会を開催した。なお、この説明会・報告会は他大学等の教職員を対象として、地域連携による大学などのリソースの活用や地域連携を活用した教育・研究活動に関するFD・SD研修会としても実施した。
豊田PF形成大学等のうち日本赤十字豊田看護大学の担当者は「健康意識の醸成」の取り組み内容について、体育館や運動場の施設利用の促進によって地域住民の健康意識が向上することなどより具体的な報告と説明を行い、参加者は熱心に耳を傾けていた。