文部科学省 「平成30年度私立大学等改革総合支援事業 タイプ5(プラットフォーム形成)」に選定

中京大学は、文部科学省の補助事業「平成30年度 私立大学等改革総合支援事業」において、タイプ2「産業界との連携」とタイプ5「プラットフォーム形成」に選定されました。

 私立大学等改革総合支援事業は、教育の質的転換、地域におけるプラットフォーム形成、産業界・他大学等との連携、グローバル化などの大学改革に組織的・体系的に取り組む私立大学等を選定し、当該大学等の財政基盤の充実を図るため重点的に支援するものです。

 タイプ2「産業界との連携」は、企業など産業界との連携、ベンチャー企業の設立等の取組みが評価対象となりますが、今年度が初めての選定となりました。

 タイプ5「プラットフォーム形成」は、「地方型」と「都市型」の2種類に区分されますが、今回の選定結果では、地方型が15件に対して、都市型は中京大学がとりまとめ校として形成する「豊田市高等教育活性化推進プラットフォーム(以下、「豊田市プラットフォーム」という)」を含め、8件の選定となりました。なお、このうち「発展型Ⅰ」として選定された都市型プラットフォームはわずか3件(「豊田市プラットフォーム」「大学コンソーシアム京都」「ひょうご産官学連携協議会」)のみでした。また、愛知県では、豊田市プラットフォームが唯一の選定となりました。

 豊田市と豊田市に本拠地を置く4大学等(中京大学、日本赤十字豊田看護大学、愛知工業大学、豊田工業高等専門学校)がプラットフォームを形成していましたが、今年度は産業界として新たに「一般社団法人ツーリズムとよた」が参画したことで、産学官の連携がより強固なものとなりました。

 本学は今回の選定結果により、今後ますます産業界・自治体・他大学等との連携を強化するとともに、国際化・グローバル化の推進にも努めてまいります。

 ※本事業における平成30年度の申請・選定状況等の詳細につきましては、以下のホームページに掲載されています。

 ・私立大学等改革総合支援事業(文部科学省ホームページ)

  http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1340519.htm

 ・豊田市プラットフォーム

  https://www.toyota-pf.jp/